縦目の縦目ライト 1959-1982 |
ハネベンW111から600の生産完了までが縦目の歴史。 |
これが初期の縦目ライト EUROライトなんて言い方も 上部にウインカー、下部にフォグ、車幅灯も内蔵している W111・112はセダンもクーペ・カブリオレも基本的にこれ 良く見ると日本と逆の右側通行用のレンズが入っています。 わかります?? 上からみるとこんなにラウンドしてる W108・109の70年以降はこちらのタイプがついていることが多い 平面タイプと呼ばれる 下端部が大きく出ているので側面から見ると容易に区別がつく このレンズは、クサビ状のカットが右(反対車線)側にあるから、日本・イギリス等の左側通行用 確かに初期のタイプに比べて平面 点灯状態 フォグも点灯中 縦目ヘッドライトに使うバルブはこれ ヨーロッパ球なんて言うみたいです 台座が丸くてH4みたいに爪が外に出ていません。 もちろんHi-Lo切り替えで三本足のダブルフィラメントです。 最近は大手カーショップの店頭にもありません。 シトロエン2CV、古いFIATパンダやチンクエチェントもこれだそうです。 R2バルブ H5(和名H4E)ハロゲンハロゲンバルブ これはUS仕様のシールドビーム4灯タイプ W111・112からW108・109まで北米輸出車はこれ W111ハネベン ライト内側の小さい黄色がウインカー兼車幅灯 こちらもW111ハネベンですが、ウインカーが白色 この車はグリル側の黄色いライトがウインカー 車幅灯はライトケース内側三角部分に球が見えている これはウインカーがケース外側に内蔵されているタイプ さらにヘッドライトワイパー付き 内側の白いライトはBOSCHのフォグかドライビングライト US仕様はフォグ内蔵ではないので、別付けになります 装着車両はW109・300SELの6.3 600の縦目ウインカーは一番下でフォグはその上 まったくの別物で当然ながら600専用 とても大きい 600のUS仕様 これはデザインとしていただけないですねえ、縦目と呼ぶのは考え物 |